民宿おとべ荘は、みちのく潮風トレイルハイカーの重茂半島攻略を応援します
岩手県宮古市の南部は、重茂半島をぐるっと巡るルートで、その距離はおよそ45km(宮古市津軽石~山田町大沢)。
距離だけ見ると、がんばれば2日で歩ききれるかも、と思いますが、そこには標高455mの月山が鎮座しています。その他にも、この地域特有の細かいアップダウンが繰り返され、思いのほか速度を上げて歩くことが難しい地域です。さらに、人里から離れ、自然度が高いトレイルが多く、公共交通機関の便数も少ないエリアです。また、半島内に宿は少なく、トレイル沿いに補給できる店舗も自動販売機も少ない状況です。
「半島(重茂半島、船越半島、箱崎半島、牡鹿半島、等)を制する者は、みちのく潮風トレイルを制す」と語ったハイカーもいるほど、半島攻略には困難が伴うようです。
そこで、重茂半島音部に位置する当宿では、ハイカーの宿泊が増え、いろいろな苦労話を聞く機会が増えたこともあり、重茂半島を少しでも楽しみながら歩けるように、以下のハイカー向けサービスをご用意いたしました。
<宿泊者限定>
・お弁当660円(税込)を販売します。予約時に注文ください。
・朝食は出発時間に応じて、ご用意いたします。
・洗濯機・乾燥機は有料でご利用いただけます。
・「みちのく潮風トレイルハイキングパスポート」のスタンプポイントです。
<全ハイカー>
・行動食、飲料、本州最東端証明書を販売します。
(不在の場合もあるので、1週間前までに連絡ください。)

上記サービスを使いながら、重茂半島を攻略するモデルコースも作成しました。南下、北上、どちらの場合でも、標高455mの月山を登る際には、最低限の荷物で歩いた方が楽なので、月山登山前に当宿に宿泊し、荷物を減らして歩ける状況にしています。(作成協力:一般社団法人浄土日和)




宮古駅から石浜(宮古市)まで、浜川目から陸中山田駅(山田町)までは、本数は少ないもののバスが運行しています。バスルートがトレイルルートと重なる場所もあるので、出発時や宿に戻る際に利用できます。下記に、バス会社のウェブサイトを掲載しますので、最新のダイヤを確認の上、ご利用ください。
岩手県北バスウェブサイト
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/regular/map/miyako/
重茂半島内は上記ウェブサイトの「宮古駅前⇔重茂⇔石浜」の時刻表(平日と土日祝に分かれています)をご覧ください。
浜川目から陸中山田駅は、上記ウェブサイトの「山田町内線」か「まちなか巡回線」の時刻表をご覧ください。
不明点、問合せ、等ありましたら、お気軽にお電話ください。
当宿スタッフ一同、みちのく潮風トレイルハイカーの皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。
民宿おとべ荘基本情報
住所:岩手県宮古市音部第10地割13−3
宿泊料金:4月から値段改正の為、料金はお問い合わせ時にお尋ねください
ゴールデンウィーク中は
4月27日~5月6日まで
一律13,500円(税込)となります
アメニティ:フェイスタオル、ハブラシ
※部屋着、バスタオルは持参ください
部屋数:4部屋(和室3、特別室1)
最大収容人数:12名(定員:1~4名/部屋)
予約:電話かメールでお問い合わせください。